パラオ松島洞窟探検ツアー
8/26日のツアーはパラオ松島(ニッコーベイ)で洞窟探検ツアー、
ご参加のみなさま、ありがとうございました!
朝、ホテルにお迎えの際はどんよりと曇り空と雨。ところが港に到着するとパラオらしい良い天気になっていました。先ずは陸上でパドリングレッスンと天気が良かったので記念撮影。
雨の日でも楽しめるパラオ松島ですが、やはり太陽の光があると海の色合いが綺麗です。のんびりとロックアイランドを眺めながら漕ぎました。
ロックアイランド沿いの海の中は様々な珊瑚を見る事が出来ます。少し漕ぐのを止めて海の中を覗くとこんな風に綺麗な珊瑚が見える場所もあります。この写真はカヤックの上からパシャリ。透明度の良さがわかると思います。
今日一つ目の洞窟はエメラルドケイヴ。午前中は晴れていると入り口付近の水面に光が差し込み美しいエメラルドグリーン。洞窟内で天井をライトで照らすと小さなコウモリ達が見えます。写真の黒い点々がコウモリです。
パラオ松島の外側へ向かい、二つ目の洞窟ツインケイヴを通りました。丁度良い潮位の時しか入れない洞窟です。
誰もいない無人島でのんびりと海を眺めながらランチタイム。この島はターザンケイヴと呼ばれる洞窟があり、お昼の後は歩きで洞窟探検をしました。
ターザンケイヴは大きな天窓洞になっており、洞窟内では鍾乳石を見る事が出来ます。場所によって雰囲気が変わるので写真を撮るのも面白い洞窟です。
洞窟内では色んな所に水滴が落ち、水滴が落ちる場所も鍾乳石になっています。正確には地面から隆起している部分は鍾乳石と呼ばず石筍(せきじゅん)といいます。
本来雫が落ちた場所にタケノコのように少しずつ隆起していくようですが、ここはまだタケノコ状にはなっていません。表面部分が結晶化し、少しずつドーム状に体積を増している石筍の初期段階のようです。ただ、雨も混じりやすい場所なので石筍には育たずドーム状のまま大きくなりそうな気もします。実際、雫が落ちている場所も鍾乳石にはまだなっていないので、方解石と呼ばれる炭酸カルシウムが不足し表面のみ結晶化しているようです。
お昼の後、最後の洞窟、スカイライトケイヴに行きました。潮の流れによっては意外と入りずらい場所ですが、みなさん大分上達していたので、難なく入る事が出来ました。
午後、潮位が高くなってきたので、スノーケルタイム。この穏やかな入江には小さな魚達がたくさん住んでいます。
少し時間があったので場所を変えてもう一回スノーケル。可愛らしいニモの親戚に会う事が出来ました。この子のお名前はダスキーアネモネフィッシュ。
最後にロックアイランドの桟橋で記念撮影。たくさん遊んだので、みなさま今日はぐっすり寝ているでしょう。パラオはあまり夜出かける場所も多くは無いので、日中はたくさん遊んで早寝早起きで自然を楽しむのが個人的にはおススメです!
8/26日ツアー写真はコチラ↓