南洋ボケ通信:品揃えが凄い店見つけた。
はい、どうも!Andyです。今回の話はパラオで一番大きな島、バベルダオブ島へ行った時のお話です。
この日は確か、ゲサール州というバベルダオブ島の東に位置する州へツアーに使えそうなポイントを探しに行っていたんです。Impac Toursのアスト君を拉致して、連れて行き、ジャングルをさまよったりした割には特に収穫は無かったように思います。
道中、日本統治時代のナニかを見つけましたが、現代日本人の僕らにはさっぱり、読めず。そう、パラオには様々な場所に日本統治時代の名残が残っているんです。
さて、話はここからが本題。結局、収穫は無く、何となく立ち寄ったお店の話です。パラオには日本の様なコンビニエンスストアは無く、ストアと呼ばれる、小さなお店が色々なところにあります。
そして、今回ご紹介するのはストアの数も少ない、バベルダオブ島のコチラのお店!↓
ん~ここの何が珍しいの!?
パラオ在住者やパラオに来た事がある方なら、さほど驚きは無いでしょう。
初めての方でも、へぇ、ローカル感ある!こんな感じなんだ!程度のリアクションかと思います。
一般的なストア同様、飲み物、スナック菓子、ビール等々が売っているようです。
しかしよくラインナップをよくご覧ください…
衝撃のラインナップ!!
パラオに来たことが無い方にはサンドイッチ、ゆで卵、ガスコンロぐらいでサプライズかもしれませんが、実はこのぐらいのラインナップは普通です(笑)
ただ、その他はちょっと在住者でもサプライズかと思います。投網、釘、セメント、電球、はい、この辺りまでは何とか理解できます。
ここゲサール州から街中のあるコロール島までは車で30分ぐらい。ちょっとコロール島は遠いな、そんな時に活躍しそうな気は若干します。
でも、テレビはコロール島で買うだろ!ここで150ドル出すのはちょっと勇気いるよ?
*パラオのコロール島には近代的な建物のスーパーやデパートはあり、衣類品からパソコン等の電化製品まで普通に売っています。
しかし、驚くべき事はテレビが最高額商品では無かったんです…
何だと思います?ソファ?中古車?いやいやビビりました!
何を売っているかというと…..そして、その価格は…
家売ってました。
いかがでしょうか?これにはパラオ在住者でも驚いたんじゃないでしょうか?
はい、家売ってるんですこちらのストア。
詳しく聞いてみたところ、「コンテナハウス」的なパッケージ住宅を販売しており、組み立て工賃含め、約50,000ドル(530万円ぐらい)との事。写真のような一戸建てを本当に売っているとの事でした。
実際に中を見せてもらったところ、意外と悪くない..。むしろパラオの住居としてはオシャレ。ログハウス風の内装は清潔感もあり、個人的にも気に入りました。
だんだん本気で欲しくなってきたので、「へ~ここはどうなってるの?」、「なるほど、間取りは2LDKかぁ、良いねぇ、悪くないじゃん!?」なんて、まるで家を買いに来た人みたいな会話になっていました。
どうやら日本でいう住宅展示場的な場所だったんですね。まったくそうは見えませんでしたが。
「あっちの部屋も見たいな~」と思い、ずいずい室内を進む私Andy。そしたら案内してくれていたオバちゃんが…
「ダメ!その部屋はダメ!!私が住んでるから!見ちゃダメ!!」て言うんです…。
…..。