ゲルゲクラウ島オーバーナイトツアー
ゲルゲクラウ島にて2泊3日の無人島キャンプ。手つかずの自然を満喫してきました!
無人島キャンプ:Day1
コロール島でキャンプに必要な物を少し買い出しをしてから車でガラロン州まで移動。出発前に灯台跡地へ。ここから見える2つの無人島の右側の島にキャンプに行きます。
ガラロン州オレイ港より出艇。出艇後間もなく先ずはスノーケルタイム。無人島までの道のりは片道約5km。炎天下でのカヤッキングは体力を消耗するので、スノーケルでクールダウンしてから漕ぎ出します。
2月現在、パラオの季節は乾季。この時期は風向きは通常は北東の風。目的地のゲルゲクラウ島までの往路は少々向かい風になります。リーフの外は波もあったので、バベルダオブ島のマングローブの林に沿って少しずつ漕ぎました。
マングローブの林の中を散策。ジャングルの木陰は快適な日陰になっており、火照った体を少し癒してくれます。ただ、蚊が多いので要注意。この日も蚊が多かったので長居は無用。再びゲルゲクラウ島を目指して漕ぎ出します。
向かい風に加えて潮流もあり、なかなか前に進むことが出来ません。皆様力を振り絞って漕ぎました。海の色合いが透明感が出てきたらゲルゲクラウ島まではあと少しです。
上陸前に浅瀬で小休止。クリスタルブルーの海に浸かると疲れた体も元気になります。ここまでくればもうひと頑張りです。
少々時間がかかったので、既に太陽は西日になっていました。そして、いよいよゲルゲクラウ島に上陸。カヤックで自身の力のみでたどり着く無人島はちょっと達成感があります。
上陸後はテントの設営や焚火に使う薪を拾って無人島キャンプの準備は完了。初日の夜はBBQ、無人島で食べるBBQは格別、ビールも当然美味しくなっちゃいます。
無人島キャンプ:Day2
朝起きると目の前は絶景の海。これが無人島キャンプの醍醐味です。朝食はジブリ飯を意識した目玉焼き&ベーコン乗せのトーストとサラダ。写真は撮り忘れてしましましたm(__)m
無人島でのご飯はAndoが作ります。持っていく調味料は塩、黒コショウ、オリーブオイル、ゴマ油、醤油等。これだけあれば美味しいご飯を楽しめます。ジムビーム(バーボン)のボトルに入っているのはオリーブオイル。ご参加の際は呑まないようにご注意ください。
2日目はベースキャンプを離れて再びカヤックで海に出ました。目的は食料調達&スノーケル。クリスタルブルーの海を漕ぎ、ポイントを目指します。
美しい海を眺めながらの釣りも楽しい時間です。しかし、魚が一向に釣れない..。気分転換にスノーケルをしたらいい時間になってきたので、無人島へ少しずつ漕ぎ出しますが、釣果をあきらめきれない私Ando。砂地の多い場所でリーフに狙いを定めたところ、帰り際に立て続けにヒット。
何とか食料になりそうな2匹を血抜きして無人島へ戻りました。写真を撮り忘れましたが50cmオーバーのカマスが釣れたのでなんとか食料調達は完了。こんな時は魚種は問わず嬉しいものです。
食料調達に貢献してくれたルアー達を洗ってると気に気づいたのですが、問題発生。釣った魚は翌日食べようと思っていたのですが、思いのほか氷が溶けるのが早く、翌日まで持ちそうにない。
急遽釣った魚を捌き、お昼ご飯にする事に。お昼はカマスのポキ(ハワイ風刺身)&地魚とオクラの天ぷら&ソーメン。作るのに忙しくこれまた写真を撮り忘れ..少し残った天ぷらのみ撮りました..。
お昼の後は皆様のんびりと過ごしました。ハンモックに揺られながら過ごす南国タイム。無人島にハンモックは欠かせません。
夕方、サンセットの時間が干潮だったので、ガラロンロングビーチを散策。サンセットは少々雲が出てしまいましたが、広大なロングビーチを見る事は出来ました。
2日目の夜はキャンプの定番、エビのアヒージョ&トーストとリブアイステーキ..だったのですが調理と会話に夢中ですべて写真は無し。まだこの地点では氷も残っていたので、2日目の夜も美味しいビールを楽しむ事が出来ました。
無人島キャンプ:Day3
夜が明けて無人島キャンプも早3日目。楽しい時間は過ぎるのが早くいよいよ最終日となりました。天気は風は少々吹いていましたがいい天気です。
1月にアナザースカイという番組でキャンプ芸人のヒロシさんがこのゲルゲクラウ島でハンバーガーを作っており、その後すっかり無人島バーガーにハマっている私Ando。
という訳で最終日の朝食は朝からハンバーガー。私Andoの作る無人島バーガーはひき肉からこねます。というのはパテを作ってきても冷凍がもたないので、この方法が一番美味しく作れるからです。
一からハンバーガーを作ると少々時間がかかりますが、その分美味しく感じます。作るのは45分ぐらい、食べるのは5分ぐらい(笑)しかし、無人島というスパイスがより美味しくしてくれます。
ちょっとヘビーな朝食を終えたら、少し休憩をはさみ、無人島内の散策に出かけました。リアルな無人島の散策は色々な発見があり、楽しい一時です。
無人島の裏側にあるローカルの作った桟橋も最高のオーシャンビューを楽しめていい場所です。
無人島のジャングルは不思議ワールド全快です。謎な木の実や不思議な植物をたくさん見る事が出来ます。丈夫なツタを発見し、ターザンごっこを楽しむのも面白いです。
お客さんが見つけた小さな椰子の実と謎の木の実で人形を作ってみました。思いのほか可愛らしく出来て、いい感じに髪も生えています。こうしてゲルゲクラウ島のマスコットが誕生しました。名前はゲルゲクラウ島から一部頂、ゲルゲ君と名付けましょう。
こういう遊びも無人島ならではです。先ずは顔に目や鼻、口を小さな貝で作り、その後ゲルゲ君のボディーとなる椰子の実を加工し、手足が生えました。これでビーチに立つことが出来ました。
しかし、物足りない..。何とかこのゲルゲ君を美しい海に浮かべたい..。そう思い、先ずはバランスの良さそうな大き目の椰子の実を探し、椰子の実に立てるよう加工し、海に浮かべる..しかし、ゲルゲ君が立ったことにより全体のバランスが変わり、上手く浮かべない..。
そこで、思いついたのが、その昔ローカルが使っていたアウトリガーカヌー。バランスを取るために椰子の実にフロートを装着し、再びゲルゲ君を載せて、海に浮かべます。
そして…ついにその時が訪れました。
立った!浮かんだ!ゲルゲ君がパラオの海に浮かんだ!
素晴らしい..。Andoの脳内はアルプスの少女ハイジの名シーンとリンクし、感動の瞬間です。
ジャングルを背景にしても可愛い。ちなみにフロートにしたのは、半分に割れた椰子の実。丁度良く荷物を載せる事も可能で、貝殻や木の実を積載することもできる本格仕様となりました..(笑)
やあ、みんな!僕の名前はゲルゲ君。ゲルゲクラウ島の小屋に住んでいるよ!
椰子の実船はどうやって動かしてるのかって?
そういう質問をしてるとつまらん大人になっちゃうよ..。あんまり深く詮索しないでね!
ちなみに僕の体はAndoが雑な作り方をしたので、すごく弱いよ!見かけたら優しくしてね!
もしかしたら、風が吹いて何か当たったらバラバラになってるかも..。そしたら、また組み立ててくれたら嬉しいよ!
という事で見かけたら優しくしてあげてください…。
さて、ツアーブログに戻ります。最終日のランチはパスタとサラダ、そして昨日食べきれなかったリブアイステーキを美味しく頂きました。無人島で食べるお肉は何度食べても美味しいものです。
お昼休憩の後、のんびりと過ごし、いよいよ無人から出発。帰りは今回のキャンプで初となる雨も降りましたが、追い風だったので、オレイ港まで楽に帰港することが出来ました。
帰りの車内は皆様キャンプの思い出に浸りながら、疲れも出てきたので夢の中へ..。
天候が心配された今回のキャンプでしたが、思いのほか好天候。風は少々吹き続けていましたが、その分夜は涼しく快適に過ごせたのではないかと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました!
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