20.01.10

【1/10&11&12】アナザースカイでキャンプ芸人のヒロシさんも行ったゲルゲクラウ島にて無人島キャンプ2泊3日!

ゲルゲクラウ島オーバーナイトツアー

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ANDO

今回の無人島キャンプは2泊3日!パラオの秘境でのんびりと過ごしてきました!

無人島キャンプ:DAY1




コロール島より北へ約40数km、バベルダオブ島北部ガラロン州の無人島、ゲルゲクラウ島を目指すこちらのツアー。

先ずは車で移動し、高台より目的地を確認。コースを説明した後、いよいよ港より出艇します。

今回は2泊3日ということで水、食料も当然3日分。車から荷物を降ろし、カヤックに積みこむまで、ワクワク感70%、荷物が収納しきれるのか不安な気持ち30%でしたが、何とか無事収納出来ました。

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よく聞かれるのですが、こんなにたくさんの荷物カヤックに積めるんですか?という質問に回答致します。

積めるかどうかでは無く積むんです!





無事すべての荷物を積載し出艇。先ずは港から少し漕いでスノーケルタイム。ゲルゲクラウ島までのカヤックでの移動時間は約1時間強。海の中に入って身体を冷やしてからの方が快適に漕ぐことが出来ます。




今日は北北東の風やや強く、潮の流れも逆。外側を通るには少々ハードだったので、穏やかな島沿いのルートへ変更。

漕いでも漕いでもなかなか進まないこの時間、こんな時は「この1漕ぎ、1漕ぎがビールを美味しくする!」と考えても、もちろん辛いのですが、頑張る事は可能です。

写真はマングローブの林での休憩タイム。マングローブの木々がトンネル状になっており、休憩に丁度良い日陰になっています。




無人島に近づきつつ、リーフの近場でカヤックフィッシング。あまり大物は釣れませんでしたが、ちょこちょこと当たりがあり、釣りを楽しむ事が出来ました。

訳あって写真を撮り忘れたのですが、僕も良いサイズのお魚が釣れたので食糧調達も完了。




釣りの後さらに漕ぐ事30分程、ようやくゲルゲクラウ島へ上陸。カヤックのみで無人島まで辿り着いた際の達成感はボートを使ったツアーでは味わえない感動があります。




上陸後はテントの設営や夜の焚火用の薪集め等をお客さんにも行って頂いています。島内の簡単な散策、サンセットポイントのご案内等をしつつ無人島の世界観にどっぷりと浸かれる準備は整いました。




残念ながら初日のサンセットは雲が多く綺麗な夕焼けはありませんでした。しかし、2泊3日のキャンプの良いところはサンセットもチャンスが2回ある事。明日への希望を望みつつ焚火を眺めながらBBQ。ささやかな無人島の宴を楽しみました。

無人島キャンプ:DAY2




無人島の朝は意外と涼しい時が多く、太陽が昇るまでは肌寒い時もあります。パラオでは「寒い」という感情が起きにくい為、朝のコーヒーを楽しむにはこの時間がベストです。

2日目の朝食は”オムライスとサラダ、ローカルからもらった完熟マンゴーを添えて”

そうそう、すっかり書き忘れていましたが、今回のキャンプ初日の1泊2日は地元ローカルのファミリーもたまたま来ており、お互い不足している物資をシェアできるという素晴らしい環境でした。

ちなみにパラオではローカルフルーツを食べる機会は観光客にはなかなかありません。フルーツ農園等は無いに等しい為、ローカルフルーツはホテルやレストランに出回る事は少なく、観光客が食べる機会があるのはバナナかパパイヤぐらいでしょう。

無人島でローカルからもらった完熟マンゴーを朝食で食べる。狙ってもらえる訳では無いので、ちょっとレアな朝フルーツとなりました。




午前中はカヤックに乗り、再びスノーケルと釣りをして遊んできました。釣果は多くは釣れませんでしたが、のんびりとプカプカ海を散策するのも楽しい時間です。




美しいクリスタルブルーの海を漕ぎ、干潮時に現れるサンドバー、通称ガラロンロングビーチへ上陸。どこまでも続く遠浅の海、白い砂、透明感のあるプールみたいな水の色、最高の瞬間に狙って行けるというのもキャンプツアーならではです。




ゲルゲクラウ島に再上陸しランチタイム。僕はあまり頭がよろしくないようで、無人島でひき肉をこね、パン粉は生のパンから削り、丁寧に包装して持ってきた生卵を使い、無人島バーガーを作る事に最近ハマっています。

ジューシーなハンバーグからこぼれる肉汁、とろけるチェダーチーズ、トマトのフレッシュな汁、様々な物が零れ落ちるのでスタンディングでかぶりつき、ビールで流し込む事を推奨しております。




前半1泊2日をともに過ごしたローカルファミリーをお見送り。ここで何よりも嬉しい「氷の塊」を頂きました。これでまだビールを美味しく呑める!

パラオではたくさんの日本語が現在も使われており、簡単な単語はローカルも使っています。サヨナラ~!が通じるのはこういう時ちょっと嬉しいです。




2日目は夜にヤシガニを見るために、罠をしかけてみました。ちょっと古い椰子の実を集め、半分に割り、ジャングルの木に固定します。ヤシガニは臆病な性格なので、深夜に餌を探す習性があり、そこを狙います。




疲れた体に優しい甘さ、MAXコーヒーを飲みつつサンセットタイム。昨日と違い、2日目のサンセットはとても綺麗でした。




2日目の夕食はリブアイステーキとキャンプの定番エビのアヒージョ。トーストにエビとガーリックの旨味が詰まったオリーブオイルをたっぷりと浸してビール。感想は言うまでもないです。




日中、お客さんがビーチで小さなタコを捕獲していたので、たこ焼き風チヂミにして食べようか、アヒージョに投入するかを迷いましたが、アヒージョにけっきょく投入。

小さなタコだったので、火を通してもあまり硬くならず、エビとタコを一緒にトーストに載せて食べると、プリプリとグニグニのマリアージュ。いや~、実に美味しかったです。今回はマンゴー、タコ、氷と追加物資に恵まれました。




2日目の夜は夕食後に仮眠し、24:00AM起床。今晩は満月、仕掛けたヤシガニの罠のチェックと真夜中のガラロンロングビーチを散策しました。

先ずはヤシガニですが、残念ながら1匹もいませんでした。仕掛けた椰子の実の果肉は見に行った際、完全に完食されており、ヤドカリに食べられたか、ヤシガニが食べたかも不明。残念すぎてすっかり写真を撮るのも忘れてしまいました..。

以前仕掛けた際は何匹か見れたのですが、罠をチェックする時間を何回かに別けた方が良さそうです。ちなみに一つだけ食べられていな仕掛けがあったので、別の場所に設置して、ロングビーチ散策後に見に行ったところ、約20分離れただけで既に完食されていました。

悔しいので次回はカメラを設置して彼らの食事の時間について迫ってみようかと思います。

ガラロンロングビーチは日中よりも広大な面積のビーチが広がっており、満月に照らされた光景はまるで砂漠の夜を思わせる雰囲気。

写真は暗く、写すのが難しかったのですが、満月の明るさはライト無しでも歩けるほどでした。真夜中のロングビーチ、見たい方はキャンプツアーでのみ訪れる事が出来ます。

無人島キャンプ:DAY3




無人島キャンプ3日目の朝を迎えました。天気も良く、風も穏やか。風が無いと水面がフラットになるので、鏡面反射で青空や島影が映り込みとても綺麗です。ただ、美しい景色の中、この写真を撮りつつ、マッパで海のトイレを使用中なのは内緒です。




無人島キャンプ、最後の食事は初日に釣ったお魚を天ぷらとカルパッチョにして、ソーメンと一緒に食べました。柔らかくフワッとした食感の白身魚。カルパッチョも2日間寝かせたので熟成されており、美味しく頂けました。




いよいよ無人島、ゲルゲクラウ島とのお別れの時間です。海に浸かって身体をクールダウンしてから出艇。




帰りは追い風、追い波の予定だったのですが、風向きが変わり東南東。向かい風というほどではありませんでしたが、予定していた補助が無くなったような感じです。ただし、潮の流れは丁度良く、思ったよりは楽に港へ帰港する事ができました。

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2泊3日の無人島キャンプ、実に楽しい時間でした!ご参加のIさん、ありがとうございました!Youtubeでのアップ楽しみにしております!

今回、ご参加頂いたIさんはYoutubeでキャンプ動画をアップしています。今回の無人島キャンプの様子も投稿予定との事なので、キャンプ好きな方はぜひ、ご覧になってみてください!

IさんのYoutubeチャンネルはコチラ!チャンネル登録も宜しくどうぞ!
*無人島キャンプの動画はまだアップロードされておりませんのでご留意ください。

1/10&11&12ツアー写真はコチラ!

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