アイライ＆パラオ松島洞窟探検ツアー
午前、アイライ、午後はパラオ松島というスペシャルコースを漕いできました！
今日のコースは午前はアイライコースを半日で漕いできました。カヤック経験のある方であればアイライコースは半日でも巡る事が可能です。
先ずは塩工場跡と呼ばれる洞窟を散策。洞窟の出口に蛇が出ましたが、今日のお客さんは爬虫類がお好きだったので、逆に喜んで頂けました。
他にもカヤックで入れる小さな洞窟に入ったり、ダイナミックな地形が魅力のホワイトウォールにも訪れました。
アイライコースはいくつかの飛行機が沈んでおり、太平洋戦争の戦跡でもあります。
海の中に沈んでいるのは旧日本軍の水上偵察機、正式名所は零式三座水上偵察機といい名前の通り水上偵察用の、3人乗りの飛行機です。写真の洞窟はこの飛行機を格納する為に使われていたので、ハンガーケイヴと呼ばれています。
マングローブの水路を楽しんでアイライコースは終了..。車で移動し、午後のコースパラオ松島へ。
お昼休憩は波止場で海を眺めながらのんびりと過ごしました。
お昼休憩を終えたら、パラオ松島コースへ出発。同コースはアイライと比べてロックアイランドと呼ばれる島々が多く、島の周りにはサンゴが育っており、カヤック上から見る海の色合いはこちらの方が多彩です。
パラオ松島は内湾性の珊瑚が良く育っていてスノーケルを楽しめるのもポイントです。ここはキャベツのような珊瑚をたくさん見ることが出来るのでキャベッジウォールと呼んでいます。太陽の光が海の中まで差し込んでいてとても幻想的な雰囲気でした。
海と湖の間と呼ぶに相応しいパラオ松島。島々が天然の防波堤になっており、波は無く湖のように穏やか。また、いくつかの洞窟があり、今日は写真のエメラルドケイヴまで漕いできました。
少し疲れたらカヤックの上で寝そべって休憩。美しい海を眺めながら、のんびりと過ごす心地よい一時です。
帰り道にもう一度スノーケルを楽しみました。小さな魚が沢山棲んでいるのでスモールワールドと呼んでいます。穏やかな入江なので、ストレスなく水中観察を楽しめる穴場です。
今日は懐かしい個体に再会。泳ぐ姿が可愛らしいチョウチョウコショウダイの幼魚。最近見なかったのですが、同じ場所にまだ棲んでいたようで、大きさも15ｃｍ程になっていました。もう幼魚とは呼べないサイズ、もう少し斑点が多くなり、サイズアップしたら大人の仲間入りです。
アイライも行きたいし、パラオ松島も行きたい！という方はご相談頂ければ今日のツアーのように一日で2つのコースを巡る事も可能ですが、カヤック経験者限定のコースです！
11/2ツアー写真はコチラ！
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