パラオ松島洞窟探検ツアー
9/21日のツアーはパラオ松島洞窟探検ツアー、パラオ松島内の洞窟をカヤックで巡って来ました。
天気は風も穏やかで、パラオらしい青空が広がっていました。島の近くの浅瀬は透明感もあってとても綺麗です。
上げ潮でスノーケルに丁度良い時間だったので、早速スノーケル。波が無いポイントなので、のんびりと楽しめます。
少し移動して別のポイントでスノーケル。パラオ松島は海と湖の間といった環境なのですが、外の海に近づくにつれて水中の雰囲気も変わります。
お次はいよいよ洞窟へ。今日一つ目の洞窟はエメラルドケイヴ。洞窟内に太陽の光が差し込むと淡いエメラルドグリーンの海が綺麗です。
少しずつパラオ松島の外へ向かってパドリング。海の色合いも内湾の緑色から青に変わっていきます。道中通り抜けの出来るツインケイヴも通りました。
お昼休憩の無人島の近くに美しい浅瀬があります。クリスタルブルーの海が広がり、ついついシャッターを押してしまう場所です。
無人島に上陸して、お昼休憩。昼食後はターザンケイヴと呼ばれる天窓洞を探検しました。鍾乳石が多数あり、探検気分を楽しめます。
午後はカヤックで入る事が出来るスカイライトケイヴへ。石灰岩のロックアイランドには無数の洞窟があり、パラオ松島は洞窟探検にぴったりのフィールドです。
ロックアイランドのジャングルの木陰で休憩。お客さんの休憩中、海の中を覗いてみたら、何やら戦跡らしいのモノを見つけました。移動式の砲台の滑車部分です。旧日本軍はパラオ松島内にもたくさんのトーチカや砲台、機関銃等を備えていました。どうやらこの滑車もその一つのようです。
最後にキャベッジフォールでもう一度スノーケル。魚は多くはありませんが、独特の雰囲気が面白い場所です。少し潜ってみたら、目の前にウミガメがいました。お互い目が合って、カメも驚いた表情ですっと逃げていきました。
パラオのウミガメはダイビングポイント以外では人馴れしておらず、すぐに逃げます。ナゼかというと、パラオのローカルはウミガメを捕まえて食べるからです。元々狩猟民族であったパラオの人々は昔からカメを食料としてきました。
捕まえたウミガメはほとんど、血の一滴も残さないぐらい、食べれる個所は全部食べます。何度か解体シーンを見ましたが、ここまで食べるなら成仏しそうだな..と思ったほどです。
2-4月、9-11月の間はグリーンタートルのみ捕って良い時期なので、食べれるチャンスです。街中のYanoマートというローカルフードショップに並んでいる事もあります。ご興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
9/21日ツアー写真はコチラ↓