Half Dayカヤック&スノーケルツアー
今日もパラオ松島(ニッコーベイ)を漕いできました。まだ、風が強めでしたが、徐々に海のコンディションも良くなってきました。
昨日あたりから、晴れ間も出てきてようやくパラオらしい色合いになり、浅瀬の透明感も綺麗です。
少し漕いだら、穏やかな入江で休憩。カヤックの上で寝そべると、雲がビュンビュン流れていました。上空ではまだ風がかなり吹いているようです。
小さな魚達がたくさん棲んでいるスノーケルポイント・スモールワールド。名前の通り小さな魚達の生活感ある姿をゆっくりと見る事が出来ます。
珊瑚の上に可愛らしいハゼがいました。写真を撮ろうと構えると..ピュンっと一瞬でいなくなります。ハゼ系撮影あるあるです。何ハゼかはダイビングショップでお尋ねください。僕はどちらかというと調理と食べる方が専門です..。
ちょっと場所を変えてスノーケル。様々な色合いのキャベッジコーラルが見れる、通称キャベッジウォールと呼んでいます。魚は多くはありませんが独特の雰囲気が面白いです。
他にも色んな珊瑚が多数あるので、素潜り好き、マニアックな珊瑚好きな方には楽しいポイントです。
このブツブツはミズタマサンゴ。昼は可愛らしい球体がたくさんありますが、夜になると触手を伸ばしプランクトンを捕食するとか..。夜はエイリアン系に変わるみたいです。気になる方はググってみてください。
パラオ松島のちょっとマニアックな楽しみ方。島沿いに珊瑚があるので場所によってはジャングルの木漏れ日が水中にも差し込みます。
綺麗なのは魚やサンゴだけではないんです。お客さんの一人が「セノーテみたい」と仰っていました。
スノーケル、ダイビング好きな方にはご存知の方も多いセノーテ。中米(メキシコが有名)の石灰岩地帯にある陥没した穴に地下水がたまった泉の事で、差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
パラオ松島は海ですが、地形は同じ石灰岩。内湾の為、水面も穏やかでジャングルの木漏れ日が差し込むとプチセノーテ風な雰囲気になって綺麗です。
少し潜るとよくナポレオンフィッシュの幼魚も見かけます。幼魚の時は見た目はけっこう普通の魚。このサイズから10年ぐらいするとダイビングスポットで見かけるような大きいサイズに育ちます。
帰り道は追い風だったので、楽々進みます。ゆっくり、のんびりと潮位の下がったロックアイランドの景観を楽しみながら港に帰着。
ご参加のお客さんの中にパラオリピーターでパラオのスノーケルポイントを制覇中の方がおり、今日行ったスノーケル場所をマップに記載してみました。
丸の中が今日カヤックを漕いだニッコーベイことパラオ松島です。丸の左上辺りの白っぽい場所がコロール島市街地です。
尚、ポイント名は私ANDOが勝手に名付けており、メジャーな名前ではありません。また、キャベッジウォールは他の場所でも同名があったと思います。たしかマラカル湾だったかな..ご留意ください。
そういえば見せて頂いた小さな魚の写真はテンジクダイのお仲間だと思います。テンジクダイで探せば正式名がわかると思います!
9/13日ツアー写真はコチラ↓