アイライ洞窟探検ツアー
8/10のツアーはアイライ洞窟探検ツアー、リピーターのIさん、
ご参加ありがとうございました！
マングローブの林が生い茂るアイライ州の港からスタート。風も徐々に弱くなり朝方は無風状態。良い漕ぎ出しです。
アイライ州は日本統治時代、太平洋戦争の戦跡があり、海の中には旧日本軍の飛行機の残骸が今も残っています。こちらは水上偵察機の残骸です。
無人島に上陸し、ジャングルの中を抜けると大きな洞窟があります。当時、塩を作っていた洞窟内で作っていたので、塩工場跡と呼ばれている洞窟です。
洞窟内ではドラム缶やトロッコのレール、ボイラー等の残骸が今も見る事が出来ますが、フラッシュライト必須。暗闇の中には可ぞれ切れないぐらいのコウモリを見る事も。
午前中は風も穏やかだったので、通常よりもちょっと長めにカヤッキング。島から離れると日本とパラオの友好の橋「KBブリッジ」が遠くに見えます。
アイライのロックアイランドののんびり巡ります。天気も晴れてきたので、浅瀬の色合いが綺麗でした。
7年前ほどに台風が近づき、アイライの珊瑚はダメージを受けた事がありますが、徐々に新たな珊瑚が育っています。お昼休憩の後にクールダウンがてらスノーケル。
お昼の後はカヤックでギリギリ入れる小さな洞窟へ。潮位が低かったので洞窟の奥まで入る事が出来ました。
大きな鍾乳石がぶら下がっているホワイトウォール。カヤックから見上げるとそのダイナミックな地形は圧巻です。
海の中に沈んだ三座式水上偵察機。今も形がしっかりと残っており、見るにはスノーケルがおススメ。
上の写真は世界に名の知れた艦上戦闘機、ゼロファイターことゼロ戦のエンジン部分です。下の大きな洞窟はスノーケルで見た水上偵察機を格納していたという洞窟なのでハンガーケイヴと呼ばれています。
マングローヴの水路の抜けて港へ帰着。午後は少し風が出てきましたが、全体的には漕ぎやすく良いカヤック日和でした。
Iさんは後日、パラオ松島洞窟探検ツアーにもご参加。いつもありがとうございます！
ワンダフルワールド・パラオのカヤックツアーは全ツアーお一人様からご参加頂けるので、一人旅の方でもお気軽にご参加頂けます！
8/10ツアー写真はコチラ↓
