19.06.13

6/12 今日は少し、焦りました…。ガイドがナチュラルに逆ドッキリに掛かったツアー。

アイライ洞窟探検ツアー


6/12日のツアーはアイライ洞窟探検ツアー、
ご参加の皆様、ありがとうございました!



今日は久しぶりにアイライコース、ご参加の皆様は社員旅行で来られているとの事。何て素晴らしい会社様なんでしょう。社長さん素敵過ぎ。みなさん、仲も良さそうで楽しそう、きっと良い職場なんでしょうね。


カヤック初めての方もいたので、先ずはパドリングレッスンから。みなさん、センスが良く、少し練習したらすぐに漕げるようになっていました。



少し上達してきたら、ちょっと狭い場所も通れるようになります。目指すは一つ目の洞窟、「塩工場跡」。



無人島に上陸してプチジャングルトレッキング。ジャングルに住む生き物の話をしていたのですが、「ジャングルにはあまり生き物がいません、陸生の蛇もあまり見ないです」って話してたら後ろにいました..。



こちらは日本統治時代に塩を作る為に使われていた洞窟。米軍の攻撃から逃れる為、天然の洞窟を利用し塩工場として使っていた場所です。

洞窟内は真っ暗なのでフラッシュライト必須。そして、今日はこんな事がありました..。

洞窟奥の工場跡を見た後、いつもツアーでやるのですが、「一度ライトを消してみますね。本当に真っ暗なんですよ、ここ」と言いライトを消す僕。

うわ~ホントに真っ暗!何も見えない!

と定番のリアクションを頂き、ライトをつけようとしたのですが…あれ?つかない..。え、ここで故障?と思っていたら..スマホのライトを使っていたお客さんも..

アレ?俺のスマホもつかないや…

!!


イヤな汗がす~っと流れ、鳥肌全開。

ヤバい、マズい、これはマジなヤツだ..。


聞いたことある。こういうの聞いたことある。
ネタじゃないよ、ホントだよ..アカン..タイヘン、タイヘ~ン!
と心の声は心臓バクバク。


しかし、先ずは外に出なければ!と平静を装いつつ「はい!それじゃあ皆さん手をつないで出ますよ~!」とNHK教育のお兄さんばりに明るく先導し、無事外へ。

で、オチなんですが、洞窟から出た際、スマホのお客さんが「いや~ネタだと思って合わせてたんですよ(笑)」と一言。


よかった..。本当によかった..。オシッコ出ちゃうかと思った..。
というお話でした。

尚、僕のライトは約2年程使用しており、ちょっと熱っぽい感じだったんですね。普通に故障したようでした。予備のライトも必須。肝に銘じて今後に生かしますm(__)m



さて、ツアーの方は洞窟を出たら、少しカヤックの上で寝そべって休憩。ジャングルの木漏れ日の下のんびり過ごした後、アイライのロックアイランドを巡ります。




みなさん、だいぶカヤックにも慣れ、上達してきました。漕ぎ方もどんどん様になっています。




海況が穏やかだったので、ちょっと深場でスノーケル。海の中に入ると体が伸ばせるので、心地よい一時でした。



ローカル御用達の場所でローカルフードでお昼休憩。パラオの食べ物は日本の食文化の影響が強く、何となく日本人に馴染みのある素朴な味わい。のんびりとランチを楽しみました。



お昼休憩の際、ちょっとアイライの珊瑚礁をチェック。実はこの辺りは台風で珊瑚がダメージを負ってしまった場所。

少しずつですが、新たなサンゴも育ってきていたので一安心。このままスクスク育ってくれると良いですね。




午後もいくつかの洞窟を巡ります。ちょっと狭いですが、そのぶんアドベンチャー感があり、カヤックで入れる洞窟はやはり楽しいです。



お次は奇岩ホワイトウォール。巨大な岩が崖にぶらさがっている光景は迫力満点。海の色合いも綺麗でした。




アイライ州ではいくつかの戦跡を見る事もできます。上2枚は零式水上偵察機、下は零戦のエンジン部分。名前に同じ零が付いていますが、前者は水上で離発着の出来る3人乗りの偵察機。

零戦は艦上戦闘機と呼ばれ、艦隊の護衛や敵艦隊へ攻撃する爆撃機の護衛をしたりと、まったく別物で用途も違います。



こちらは水上偵察機を格納するために使っていた通称、格納庫洞窟。洞窟内は浅瀬ですが、水上機なので、満潮時に出入りが出来ていたようです。



格納庫洞窟の横には少し、マングローブがあります。マングローブの水路はジャングル感があって良い雰囲気です。



帰り道には皆様だいぶカヤックが上手くなってきます。少し、流れや風があっても問題無く港へ帰着。

終始和気あいあいと楽しんでおり、社員旅行の良い思い出になれば幸いです。
みなさま、下記社長様にお伝えください。

社長!来年もお願いします!!


6/12ツアー写真はこちら↓

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