Half dayカヤック・パラオ松島ツアー
4/14日のツアーはHalf Dayカヤック・パラオ松島ツアー、
ご参加の皆様、ありがとうございました!
今日のお客様はスノーケル無しで、のんびりカヤックをしてみたい!という事でスノーケル無しでパラオ松島内を巡りました。
穏やかな湾内をゆっくりと進みます。写真には写っていませんが、パラオ松島内を漕ぐと様々な野鳥を見かけたり、鳴き声を楽しむ事ができます。
じっくりとパラオ松島内を散策。パラオのロックアイランドにはたくさんの島や岩場があり..
岩の表面には無数の小さな穴が空いています。また、岩の表面は場所によってはトゲトゲしていたり、様々な凹凸があります。なぜ、このような凹凸ができるかというと..
理由はコレです。様々な貝が付着しており、貝の種類によっては穴を掘り、根城にしたり、岩を食べてしまう貝もいます。
隆起珊瑚島というのは、名前の通り、珊瑚が隆起して出来た島。昔々は海の中だったのですが、おそらく当時は今よりもたくさんの貝が岩場に住んでおり、無数の貝達が長い、長い年月をかけて岩を侵食してきた結果が岩場表面の凸凹という訳です。
ほかにも侵食の理由は島の植物が排出する二酸化炭素と反応し、酸化して少しずつ溶けたり、波風の侵食もあります。ただ、個人的にはこの貝達の侵食というのにドラマを感じます。一つ一つの凹凸すべてに貝達の人生?貝生?が詰まっているんです。
カヤックで島の近くを通ると、カヤック上からもたくさんの珊瑚を見る事ができます。元々珊瑚から出来た島なので、島の周りは珊瑚に囲まれています。内湾ではちょっとグロテスクですが脳サンゴを良く見かけます。
砂地の浅瀬は透き通るような透明感。浅瀬から深場に落ち込む境は色合いも変わるのでとても綺麗です。
漕ぎ疲れたら、ジャングルの木陰で休憩。カヤックの上で寝そべると、木漏れ日が心地良く、野鳥や虫の鳴き声にも癒されます。
パラオの海の色合いは場所によって変わり、様々な色合いを楽しめます。色の種類は海底が珊瑚、岩場、砂地、また深さと光の当たり具合によって変わります。干満差の激しいパラオの海は同じ場所でも時間帯によっては見え方が変わるのが面白いです。
写真でも綺麗ですが、実際の景色は写真では写しきれません。カヤックならではの海面ぎりぎりの景色は普段あまり見かけない目線なので、非日常のパラオでのカヤックはより景観を楽しめます。
終始、ゆっくりのんびりと漕ぎフィニッシュ!スノーケル無しでも十分に楽しめるパラオの海。ご希望の方はスノーケル無しのツアーもリクエスト頂ければ承ります。ご希望の方はお気軽にお声かけください!
4/14ツアー写真はコチラ↓