19.04.01

4/1 アイライの洞窟探検を半日コースで巡る!

Half Dayアイライ洞窟探検ツアー


4/1のツアーはHalf dayアイライ洞窟探検ツアー、
ご参加の皆様、ありがとうございました!



アイライ州は日本統治時代所縁の場所がいくつかあり、洞窟もあり、中々見どころのある場所ですが、人が少ないので、フィールド貸し切り気分でカヤックを楽しめるパラオの穴場的なカヤックコースです。


細い水路を抜けて無人島に上陸すると..



日本統治時代に使っていた通称、塩工場跡。天然の鍾乳洞を加工し、見つかりにくい洞窟内で当時、塩を作っていました。洞窟内部は現在はコウモリの巣。数えきれないコウモリの群れ、奥の方に行くと、ボイラーの残骸や塩の運搬に使っていたトロッコのレール等が今も見る事が出来ます。



木陰でちょっと休憩。ナンヨウウグイスが鳴いていて心地の良い一時でした。



次のポイントまでカヤッキング。天気も良く青空が良く映えます。



こちらはカヤックで入れる小さな洞窟。少しだけ洞窟内部もカヤックで入れるので、ちょっとした探検気分を味わえます。



ロックアイランドの断崖絶壁に鍾乳石がぶら下がったホワイトウォール。写真では伝わりきらないダイナミックな地形が面白い場所です。


次に向かうのは太平洋戦争の戦跡。アイライ州には陸上、海の中、様々な場所に戦跡があります。




カヤックの上からでも形が見れる、零式水偵と呼ばれた水上偵察機の残骸。正確には零式三座水上偵察機。フロートが付いていて、洋上での離水、着水が出来る偵察機で、海軍でもっともポピュラーな偵察機だったといいます。



近くにこの水上偵察機を格納していた洞窟があり、洞窟の入り口付近には別の機体のエンジン部が見えます。良く見るとプロペラには弾痕があり、確かにこの地で戦争があったという事実を垣間見ることが出来ます。

今日はツアーから帰ると、新しい元号「令和」が発表されていました。新しい時代に入っても、平和な時代の礎となった方々がいた事実は語り継がれていく事を願うばかりです。

パラオには数多くの戦跡があり、ご希望の方は日本統治時代所縁の場所、戦跡メインのカヤックツアーも可能です。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

4/1ツアー写真はコチラ↓

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