Half Dayカヤック&スノーケルツアー
3/14午後のツアーもHalf Dayカヤック&スノーケルツアー、
ご参加の皆様、ありがとうございました!
午後になると天気がさらに良くなってきました。様々な色の海。ジャングルの緑。青い空と白い雲。これがパラオ日和です。と勝手な造語で呼んでいます。
まずは綺麗な浅瀬を抜けて、スノーケルポイントを目指します。
スノーケルポイント、スモールワールド。潮が引いても意外な透明度。内湾ならではの雰囲気を楽しめます。
入江でのスノーケルは島の近くは日陰になります。日陰は少々暗いのですが、場所によっては木々の隙間から光が差し込んだり、日陰から日向を見ると色の違いがとても綺麗です。
お!珊瑚の中に久しぶりのあの子が..
ツアーブログで何度も登場しているチョウチョウコショウダイの幼魚。見かけないと思ったら、浅瀬から少し深場付近に引っ越したようです。トレードマークの可愛らしい斑点にも徐々に変化が..。成長しています。
大人になるとこの可愛らしい斑点はただのドット柄に変わっていくので、無事を喜ぶ半面、少し、複雑な気持ちです。
なんというか..知り合いの可愛らしかった子供と久々に再会、当時の愛くるしい可愛い笑顔を期待していたら、中学1年ぐらいになってて、思春期、Noスマイル。
アレ!?だいぶ..大きく..なった..ね..。という感覚です。
次のスノーケルポイントへ到着したら、何やら足の長いタコクラゲを発見。しかし、様子がおかしい..
何がおかしいかといえば、移動速度がめちゃくちゃ速いのです。この手のクラゲは傘をふにゃふにゃと動かして泳ぐのですが、通常その動きはゆっくりであり、泳ぎも緩やかです。良く観察してみると…
クラゲの触手内に小さなお魚がいました。どうやらこの魚がクラゲの傘の下に潜ってクラゲを押して推進力となり、クラゲでは出せない速度で移動していたようです。
ところで魚は何をしていたかというと..①魚がクラゲを捕食している。②クラゲの傘を隠れ蓑にしてクラゲの集めるプランクトンを横取りして共生している。のいずれかのようです。
クラゲが千切れてはいなかったので、おそらく後者かと思われます。クラゲの触手に小さな魚がいるのは見たことがありますが、この速度はなかなかレアな光景。クラゲに泳ぎでおいていかれたのは初めてでした。
さて、スノーケル2か所目はキャベッジコーラルと様々な珊瑚が見どころのポイント。
ちょっと潜ると鮮やかなソフトコーラル。
岩陰からひょっこり亀も出てきました。深場を注意深く見ていると、スノーケルでも見かける事があります。
今日のお二人はスノーケルがお好きな様子だったので、2回目のスノーケルはかなりのロングースになりました。おそらく約600メートル以上は泳ぎました!過去最長の1Wayスノーケル。
帰りもパラオ日和は続き、とても良いコンディションでのツアーとなりました!
3/14午後の部、ツアー写真はコチラ↓