18.11.16

11/16 パラオ、日本統治時代に思いを馳せるカヤックツアー

Half Dayアイライ・カヤックツアー


11/16日のツアーはHalf Dayアイライ・カヤックツアー、
ご参加のHashimotoさん、ありがとうございました!



前日はペリリュ―島に訪れている今日のお客様。「日本統治時代所縁の場所へ行きたい」とのご希望を受けアイライコースへ。
パラオの日本統治時代の話は本やインターネットだけではあまり知られていない話も多く、ツアー中はその辺りをお話しながらカヤッキング。




興味がある方しかお連れしない洞窟、塩工場跡。昔は照明はあったはずですが、やはり暗い洞窟の中で塩を精製する当時の日本人の思いは現代の我々には理解が難しように思います。約80年前、たしかにこの地には日本人が住み、パラオの人々とともに生活を営んでいました。
たった80年で風化してしまう当時の面影。長い長い年月をかけて出来る鍾乳石、この工場跡の方が新しいと理解するのに違和感を感じ得ません。



アイライの海から見えるKBブリッジ。パラオの橋という橋はすべて日本に関りがあり、辿っていくと美談だけではない話も..



ちょっと気分転換にスノーケル。文章ですと少々堅いツアーに感じますが、もちろん楽しく遊びます♪



美しい洞窟や絶景のホワイトウォール(巨大な鍾乳石がぶら下がっている真っ白な壁)も訪れます。
ホワイトウォールの魅力は写真では伝わりません。ダイナミックな地形がお好きな方におすすめのスポットです。




スノーケルで見る旧日本海軍の零式三座水上偵察機。こちらの略称、零式水偵はフロートの付いた水上偵察機。いわゆる零戦は艦上戦闘機でまったくの別物。



当時格納庫として使っていた洞窟。洞窟の外には朽ち果てた別の零式水偵のエンジンが残っています。




帰路はマングローブの林も見る事が出来ます。

ツアー後にコロール島のアサヒフィールド(野球場)裏にある
日本海軍陸戦隊の水陸両用戦車(特二式内火艇)も見に行きました。

ペリリュ―島以外でも日本統治時代に所縁のある場所や戦跡はパラオには多数あります。
興味がある方はリクエスト頂ければ戦跡を訪れるカヤックツアーもご参加頂けます!

本日のツアー写真はコチラ↓

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