パラオ松島洞窟探検ツアー
パラオ松島（ニッコーベイ）の洞窟をカヤックで巡ってきました！
本日の天気はあいにくの雨模様。こんな日はお客さんのご参加へのご意向を聞いてからツアーを催行しています。雨でもOKとの事だったので、レインコートを着込んで出艇しました。
午前中が潮位が高かったので早速スノーケル。「雨が降ると海が濁る」そう思っている方もいるかもしれませんが、パラオの海は雨が降っても透明度が悪くなる事はありません。
なぜかというと、日本で雨の日に海が濁るのは川などから流れ出た土が海に流れ込み濁ります。パラオのロックアイランドと呼べれる場所はその土がありませんし、また川もありません。よって、雨が降ってもほとんど変わりがないんです。
＊一部火山島のマングローブ帯近辺では土がある為、濁る事はあります。
スノーケルを終えると、干潮に向けて潮位が下がってきました。パラオ松島の外側近くにあるスカイライトケイヴまでは潮流に乗る事が出来たので楽々辿り着く事が出来ました。
カヤックを降りて無人島に上陸し、ターザンケイヴを探検。パラオで洞窟を巡るツアーはほとんどありません。なので洞窟内で写真を撮ると「コレ、パラオなの？」といった雰囲気ですが、確かにパラオです。
無人島でお昼休憩を取った後、次の洞窟へ向けて漕ぎ出しました。食後の時間、少し動くと何だか眠くなってくることがあります。こんな時は大概、お客さんも眠くなっているので、しばしジャングルの木陰でお昼寝。これが、なかなか心地良い一時でもあります。
エメラルドケイヴに到着したら、珍しく欧米人のカヤックグループと遭遇しました。欧米の方は「高いところがあると飛びこみたくなる習性がある」というのは僕の持論ですがあながち間違ってないと思います。洞窟の上からバンバン飛び込んでいました。
以前欧米人のお客さんに「なぜ飛びたいんですか？」って聞いたら「飛び込めるなら、飛び込みたいんだよ！」みたいな回答があり、ああ、これは習性なんだなと..「答えになってないですよ」とは言えませんでした(笑)
港へ戻る道中、激しい雨が降ってきましたが、雨にも負けずスノーケルを楽しみました。ここは魚は多くは無いのですが、キャベッジコーラルをはじめ、多くの内湾性の珊瑚を見る事が出来ます。
深場ではソフトコーラルも見る事が出来るので、素潜りが好きな方にもおすすめなポイントです。
なかなかハードな天候、海況でしたが、無事に帰港。こんな日は通常のツアーよりも多くのカロリーを消費しているようで、帰宅後シャワーを浴びた後に体重を測ると0.5kg程痩せていました。
雨でも元気に遊びたい！という方は安全が確保できる限り、喜んでお連れ致します！
とても良い運動になるので、ご一緒に悪天候エクササイズしましょう！
2/12ツアー写真はコチラ！
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