アイライ洞窟探検ツアー
アイライ州のロックアイランドを漕いできました!
ロックアイランドというのはサンゴから出来た島の事を言います。ガイドブックにはコロール州にロックアイランドという場所があるような書き方が多いのですが、実はそうではありません。アイライ州にもロックアイランドはあり、アイライのロックアイランドに点在する洞窟等を巡るのが同ツアーです。
洞窟は陸上にもあり、こちらは昔、日本統治時代に使われていた通称、潮工場跡と呼ばれる洞窟。洞窟内には当時の工場の面影を見る事が出来ます。
海況が良かったので、少し島から離れて漕いでみました。遠くにうっすらと見えるのがコロール島とバベルダオブ島を繋いでいるKBブリッジ。
天気も良かったので少しスノーケルも楽しみました。潜ってみたらネッタイミノカサゴを発見。
英語ではライオンのたてがみのような見た目からライオンフィッシュとも呼ばれるこのカサゴ。毒性が強いので見つけたら無理に近づかないよう気をつけましょう。
スノーケルの後はお昼休憩。すっかりお客さんと話し込んでしまい、写真を撮るのもすっかり忘れてしまいましたm(__)m..という訳で写真は次の洞窟へ..。
カヤックで入る事の出来るこの小さな洞窟。今日はタイミングが良かったようで、太陽の光が差し込み洞窟内の海の色合いがとても綺麗でした。
普段はここでは泳がないのですが、ジャングルの木漏れ日がレーザービームのように洞窟内を照らしていて綺麗だったので、ちょっと水中も覗いてみました。
予想通り水中でもとても綺麗でした。場所によっては海底まで光が当たっていて、下から写真を撮るとちょっと幻想的な雰囲気に見えました。
続いて訪れたのは巨大な鍾乳石が壁際にぶら下がっているホワイトウォール。写真では伝わりきらないダイナミックな地形が面白い場所です。
ロックアイランドに沿ってパドリング。遠くに先ほどのKBブリッジが再び見えてきました。天気も日差しが痛いぐらいの快晴。こんな日は海の色合いが本当に綺麗です。
続いてスノーケルで海に沈んだ水上偵察機へ。太平洋戦争の際に実際に使われていた飛行機の残骸です。はっきりと形が残っており、当時の悲惨な歴史を垣間見る瞬間でもあります。
近くにこの水上偵察機を停泊するために使っていた大きな洞窟があり、こちらもカヤックで入る事が出来ます。
何も知らなければただ美しい洞窟ですが、洞窟の目の前にも飛行機の残骸があり、戦争の無常と自然の美しさが交差して複雑な気持ちに..。心の中で黙祷。
ツアーはその後、マングローブの水路を抜けて港へ帰着。アイライコースは美しい自然も楽しめますが、日本統治時代や太平洋戦争に思いを馳せる事の出来るツアーでもあります。
戦跡をツアーで巡る事に抵抗を感じる方もいると思いますが、個人的には当時あった事が忘れられていき、なかった事のようになる世の中の方が戦没者にとっては苦痛ではないかと考えます。
う~ん、戦争について考えるとどうしてもシリアスになってしまいますね..。でも、知りたい方には知ってもらいたいし、見て頂きたいのが僕の本音です。
戦跡に訪れると「しっかり生きなきゃな..」といつも思うので、知って、見て、悪い事では無いと思っています。
ご興味がある方は機会があれば、ぜひペリリュ―島にも訪れてみてください!
12/2ツアー写真はコチラ!
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