パラオ松島洞窟探検ツアー
あまりガイドブックには載っていないパラオ松島の洞窟を巡って漕いできました！
昨日に続き、西風がさらに強くなってきました。パラオの東にある低気圧の影響のようです。ただ、パラオ松島は島に囲まれているので、そこまで影響は受けません。海はご覧の通りの穏やかさでした。
今日のお二人はカヤックは初めてとの事、朝方風が少し強かったので心配でしたが、心配をよそにスタート直後から難なく進み、初心者らしからぬパワフルな漕ぎっぷりでした。
今日は午前中が潮位が高く、早速スノーケルタイム。透明度も良く、小さな魚達の世界をのんびりと楽しみました。
今日も聞かれましたが、スノーケルの際、「サンゴや岩の間の青いのってナンですか？」とよく聞かれることがあります。こちらがその青いヤツ。
これはヒメシャコガイと呼ばれる二枚貝の仲間で、他の種類のシャコガイは岩やサンゴの外に出ているのですが、この貝は岩やサンゴの中に挟まっている為、他のシャコガイと少し見た目が異なります。
パラオのローカルにはポピュラーな食材でローカルは生ガキのようにレモンを絞ってチュルっとそのまま食べます。
とても美味しいのですが、寄生虫の疑いがある為、レストランでは生では出てきません。試してみたい方はローカルと仲良くなって自己責任で試しましょう。
ちなみに僕は今のところ何度食べても異常はありません！
パラオ松島には無数の洞窟があり、カヤックで訪れる事が出来ます。こちらは淡いエメラルドグリーンの色合いが綺麗なので通称エメラルドケイヴと呼んでいます。
パラオ松島の少し外まで漕いだらお昼休憩。美しい海を眺めながらのお昼は通常より美味しく感じます。
午後もさらに洞窟巡り。カヤックで通り抜ける事が出来るツインケイヴ、鍾乳石が美しく探検気分を盛り上げるターザンケイヴ等を巡りました。
場所によって様々な色合いに変化するパラオの海。カヤックはその変化をゆっくりと見る事が出来る乗り物。自然をより身近に感じながらロックアイランドをさらにパドリング。
最後に定番になりつつあるキャベッジウォールでスノーケル。内湾ならではのサンゴ、潮位にあまり左右されない透明度、海と湖の間のような一味違ったパラオの海を楽しみました。
風が強くてもパラオ松島は安定の海のコンディション。いつ行っても楽しめるパラオのベストカヤックフィールドの一つです。
11/29ツアー写真はコチラ！
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