23.01.05

【1/4.2023】パラオ松島でカヤック&スノーケルを楽しんできました!

Half Dayカヤック&スノーケルツアー

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久々に訪れたパラオ松島。のんびり漕ぐには最適なカヤックフィールドです!




本日はパラオ松島ことニッコーベイでカヤッキング。久しぶりに訪れましたが、相変わらずカヤックに易しいフィールドです。港から少し漕いで、小さな島の近くまで行けば綺麗な珊瑚礁が広がり、所々にある砂地の上では透明感のある海を楽しめます。




カヤックから降りて、さっそくひと泳ぎ。地元ローカルの海中シャコガイファームをプチ社会科見学。シャコガイを観察する時は足元に注意が必要です。

このシャコガイ君は褐虫藻という藻と共生しており、光合成をしてエネルギーを蓄えます。砂がかかると光合成が出来なくなり、弱ってしまうんです。

シャコガイファームの近くをよく見ると小さなアオリイカの群れも元気に泳いでいました。




ロックアイランドに沿って漕ぐと日陰を通る事が出来るのでおすすめです。よく、見るとロックアイランドから垂れ下がる小さな鍾乳石の先端から水滴が零れていました。この水滴にミネラル成分があるので、こうして、少しずつ鍾乳石は成長していきます。




穏やかな入江にはいり小休止。海の色は海底の地形の種類と深さ、光の当たり具合や潮の流れ等で変わります。ここは入り江で海底は砂地、潮のが流れが弱いので、水中は少々濁ります。そして、淡いエメラルドグリーンの色合いの出来上がりです。ちょっとした条件で同じ地形でも海の色が変わるのがパラオの面白いところ。様々な自然現象が多彩な海の色どりを創り出しています。




再びカヤックから降りてスノーケルタイム。今度はロックアイランドの珊瑚礁に沿って泳ぎます。パラオ松島は穏やかな内湾なので内湾性の珊瑚種が多く、彩は決して派手ではありません。脳サンゴやキャベッジコーラル等、外海では見かけない珊瑚種を見る事が出来るのが特徴です。




続いて浅瀬の砂地でのスノーケル。アマモ(海草)に擬態しているお魚が目当てです。写真でも見つけにくく、実際に海の中で見るとさらに見つけづらいヘコアユというこの魚。大きさは5~15cm程、今日見つけた群れは7cmぐらいでした。

通常は縦向きでヒレを動かして上下に動き、外敵に襲われた時は横向きになり、高速で逃げる面白いお魚です。上下のどちらが口かというと下側に小さな口が見えます。その小さな口でプランクトンを捕食して暮らしています。

水族館の擬態コーナーの定番のこのお魚、意外と自然の中で見かける事はなかなかありません。というのはパラオの海のツアーでは、こういった砂地の浅瀬でスノーケルする機会が少ないからです。海の中で野良ヘコアユを見たい!という方はこのツアーにご参加の際、リクエストベースでご案内しています。




スノーケルを終えて、港に向かう途中、最後は海に浮かぶフローティングドックで一休み。のんびり海を眺めて港へ帰着。今日は久しぶりのパラオ松島でしたが、カヤッキングには最適な場所だと改めて思いました。

潮の流れも弱く、風も当たりにくく、スノーケルも常に穏やかなコンディションで楽しめます。のんびりカヤックとスノーケルを楽しみたい方におすすめなコースです!

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本日は再度のご参加ありがとうございました!次回はガラロンか1Dayでパラオ松島洞窟巡りにでも行きましょう!

ツアー写真はコチラ!

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