パラオ松島洞窟探検ツアー
パラオ松島でパドリング、色々な洞窟を巡ってきました!
快晴のパラオ、絶好のカヤック日和の中、パラオ松島を漕いで来ました。先日、居酒屋で出会った今日のゲスト、ツアーへのご参加、本当にありがとうございます。小さな国なので、ひょんな出会いが面白い国ですパラオ。
今日のツアーはもう1人、インパックツアーズに久々に入った新人スタッフ、カイト君も研修も兼ねてご一緒させて頂きました。
波止場で少しパドリングレッスンを終えたら、いざ、出艇。お二人ともカヤックは漕いだことはあるけれど、だいぶ久しぶりといったご様子。初めはぎこちないフォームでしたが、漕ぐにつれ、みるみる上達していく様はガイドとしても嬉しい一時です。
少し漕いだら穏やかな入江で小休止。ロックアイランドのジャングルの木漏れ日を浴びて、鳥の鳴き声、風が木々に当たる音、静かに流れる水の音等をBGMに、流れる雲をのんびり眺めながら、カヤックの上に寝そべる。パラオでのカヤッキングの魅力の一つはこの瞬間と言っても良いぐらい心地良い時間。
海の透明度も良く、浅瀬の上を通る際はカヤック上からでも珊瑚礁が良く見えます。二人とも漕ぎ方がだいぶ上達してきました。カイト君は独自のスタイルを編み出した模様w
カヤックは腰への負担があるスポーツなので、人それぞれ楽な姿勢は異なります。ただし、長時間漕ぐ際は正しい姿勢を崩すと、さらに負荷が増し、ダメージが増す可能性もあるので、要注意。
日差しが強かったので、クールダウンも兼ねてスノーケルタイム。パラオ松島は内湾性の珊瑚礁に小さな魚達が棲息する隠れ家のような雰囲気。それでも、たまにブラックチップシャーク等のサメ、意外と大きいエイ、亀等も見る事もあります。
さらに漕ぎ進む事約15分、本日最初の洞窟、スカイライトケイヴへ到着。ぽっかりと空いた窓のような空洞から太陽の光が差し込み、独特の雰囲気です。
*写真をもっと撮ったはずだったのですが、カメラの不調で撮れていなかったようです。すみません!
パラオ松島の東側の海とつながる出入口に差し掛かる頃、だいぶ潮位が下がってきました。潮位が下がると小さなロックアイランドの島は下部が細くなっている様子が良くわかります。キノコのようにも見えるので、「マッシュルームのような」なんていう表現を良く見かけます。
無人島に上陸して訪れる事が出来るターザンケイブ。悠久の自然が創りだす、様々な鍾乳石の形状を見る事が出来、冒険心もくすぐるスポットです。
潮位が高ければ外側のビーチでお昼休憩を取りますが、今日は潮位の下がりが予想より早く、内湾に戻り、ロックアイランドの岩場でランチタイムとなりました。美しい海を眺めながら食事は一味違います。
ランチの後に訪れたエメラルドケイヴ。光が差すと綺麗なエメラルドグリーンになりますが、今日は潮位の都合上、午後に訪れたので少し違った色合い。洞窟内の海の色合いは場所や時間帯で異なるのも面白いところです。
潮位がによって訪れる事が出来るスポットは変わるパラオ。スノーケルとマスクを着けて、狭い洞窟を通ると小さなマリンレイクに訪れる事が出来ます。ここは潮位が高いと素潜りしなければ入る事が出来ないレアな秘境でディズニーレイクと呼ばれています。
ディズニーレイクでスノーケルをしていたら、タコクラゲに遭遇。久々に空飛ぶクラゲを撮ってみました。水面がフラットで近くにロックアイランドのジャングルがあると、こんな不思議な写真に仕上がります。
すべてのスポット巡り、港へ向かう途中、ウミガメがひょっこりと水面に頭を出していました。こんな時は近づかず、距離を取って見守ります。そして、ゲストが近くまで来てから、場所を教えればゲストも少しは見る事が出来ます。という事等をカイト君にレクチャー。
潮位が低い浅瀬の珊瑚もはっきりと見る事が出来、綺麗です。海の中のマイタケ?キャベツ?花畑?のような形状の珊瑚を見る事もあります。
日陰で小まめに休みながら港へ向かいます。強い西日の中、お二人とも頑張って漕ぎ、無事に港へ帰着。終始天気に恵まれた1日となりました。
Sさん、なかなかハードなカヤックツアーにご参加頂き、ありがとうございました!たまたま居酒屋で出会った面子で一緒に海に出るという、小さな南国ならではの出来事。カイト君もご一緒させてもらい、本当にありがとうございました。
機会がありましたら、また、是非パラオに遊びにいらしてください!その際は新人カイト君は素手で魚を捕まえ、ヤシの木に登り、ココナッツをむしり取り、それを歯で剥いて、ココナッツジュースを提供するようなワイルドなガイドに仕上がっているはず!?です。
ツアー写真はコチラ!
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